昨日のライティング講習の模様です。
今回のお題は立体感を演出するライトの使い方と言う事でライトの当たり方の薀蓄
球、円柱、サイコロ、箱などに実際にライトを当ててハイライトとシャドーを見てみようって事です

光源はレフランプを使用




レフランプとは?
写真用電球
タングステンの電球です
ちなみに家庭では、もう蛍光灯電球やLEDになっているところもありますが、便所や風呂、洗面台、玄関などの赤っぽい明かりがそれです
ただ家庭用は明るい物でも100ワット 風呂や便所はせいぜい40ワット程度までです
写真用は250ワットとか500ワットといった明るい電球を使います
フィラメントに電流を流して光らすので寿命があり、振動などでも切れやすいのですが、お手軽な光源でごく一般的な金口ソケットとスイッチ付きのACコードがあれば使えます
青い色のガラスで出来たブルーレフランプもあります
これは色温度が高い光になるように色を付けたガラスで光を補正してランプです
普通のレフランプにブルーの色のフィルター(セロハンのような物)を置いて補正してもいいのですが....
色温度って何?
基本的な事ですが皆さん知っていると仮定して話をしています
質問があったのでコレは次回のブログネタで説明します

少し踏込んでディフューズライトでの影の出方を検証


その都度説明しますがカメラコントロールのソフトはキャプチャーワンのバージョン6を使っています
気になる方はググってね

もう少し踏込んで立体面への光の当たり方をさわりだけ
まあ今回はこんな感じで講義は終了
実践的になってきました
カメラで参加者さんに撮影してもらって確認作業をしました
次回は第4回 10月11日(火) ライティングの構成手順。商品撮影万能セットの組み方
これはかなり実践的な講義です
実際にネットショップやチラシ、広報などで写真を任される方は必修講義です
知りたい部分が出で来ると思います