この回は、特別にアシスタントとして動く時の心得も教わりました。
貸しスタジオや、ロケ先等で基本的な事例としてまとめた資料を頂きました。
その中からいくつか実際にやってみた事をピックアップします。
アシスタントとしてだけでなく、実際にカメラマンとしてスタジオやロケ先で行動する際、
大変参考になりました。
アシスタントの七つ道具、ハサミ、カッターナイフ、テープ類、メモ、筆記用具、
ペンライト、軍手、ロープ、照明用ピンチ、ブロアー、レンズクリーニングペーパー、
これらをウエストポーチの中に入れ、常に準備しておく。
テープ類はこのようにポーチのベルトに直接通して、
すぐに使える状態にしておく。

ロープはこのようにスペースのない場所で撮影を行う時、
ジェネをスタンドにくくりつけたりする時に使います。

ブームは必ずカウンターウエイトでバランスをとり、
手を離しても平衡を保てるか確認すること。
カウンターウエイトの下には絶対に入らないこと。
ブームと同じ方向にスタンドの足を1本向けておくこと。
モデル撮影の時などにブームが倒れても、モデルに怪我をさせないため。

機材は必ず養生シート(毛布等)の上に置くこと。

スタンドの足は必ず養生しておく。
(例:テニスボールに十時に切り目を入れてスタンドの足にかぶせる)

機材の組み立ては腿を使って空中で行う。

シンクロコードは破損防止の為に、
一旦くくって三脚のレバーに引っ掛けておく。

この他に、細かい事例はたくさんありますが、
知ってるようで、知らない事は意外と多いものです。
私も自分のチェックシートの×の多さに驚きました~。
何度も読み返し、自分が現場に立つときの参考にしたいと思います。