スタジオライトワークスでは、すでにプロカメラマンとして活動されている方・プロカメラマンを目指している方を対象にライティング・スタジオワークの講習会を開催しています。プロカメラマンには必須のライティング(照明)技術とスタジオワークの基礎から応用までを、1年間約120時間を掛けて学んでゆきます。
今回で29回を数えるライティング・スタジオワークの講習会。過去9年間で延べ2,300人を超える方々に受講して頂きました。修了生の皆さんからは、プロカメラマンとして自立を果たすことができた、スキルアップで仕事の幅が広がった等のたくさんの嬉しい声を寄せて頂いております。
今回からは、より短期間で実戦に応用できるようにカリキュラムを見直しました。プロのカメラマンを目指す諸君!奮ってご参加下さい。
※商品撮影コースは、商品撮影コース1と商品撮影コース2に分かれいていますが、両方を受講していただけることを前提にしてプログラムを構成しています。両方を受講すれは、商品撮影に必要な基本技術を習得することができます。
※ポートレートコースは、ポートレートコース1とポートレートコース2に分かれいていますが、両方を受講していただけることを前提にしてプログラムを構成しています。両方を受講すれは、ポートレートコース撮影に必要な基本技術を習得することができます。
※12:00~13:00は食事休憩となります。
※実習の進行具合で、1時間程度の時間延長になる場合があります。終了後のご予定には余裕をもってご参加下さい。
お電話でのお申し込み・お問合せ
06-6942-3661
株式会社スタジオライトワークス 担当:林
受付時間 月~金曜日 AM9:00~PM6:00
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お支払い方法(振込みor現金)・単独受講場合はご希望の回 をご記入下さい。
開催日程・講習内容の詳細
第29回 ライティング・スタジオワーク講習会
~ポートレートコース1~
次回開催予定・参加者募集中
※本講座は毎回独立性の高いテーマを扱います。興味あるテーマの回を単独で受講することもできます。
※ポートレートコースは、ポートレートコース1とポートレートコース2に分かれいていますが、両方を受講していただけることを前提にしてプログラムを構成しています。両方を受講すれは、ポートレート撮影に必要な基本技術を習得することができます。
※今回のポートレートコースでは、株式会社 ルーセント モデルエージェンシー様のご好意によりプロのモデルさんに出演して頂くことになりました。
開催日が変更になっておりますのでご注意下さい。
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 |
2019年11月16日(土) |
前半10:00~12:00 |
第2回 |
2019年11月30日(土) 10:00~16:00 |
前半10:00~12:00
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 谷内咲季さん |
第3回 |
2019年12月14日(土) 10:00~16:00 |
前半10:00~12:00 モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 咲帆さん (出演モデルは都合により、変更になる場合があります。) |
第4回 |
2020年1月11日(土) 10:00~16:00 |
前半10:00~12:00
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 水野知佳さん (出演モデルは都合により、変更になる場合があります。) |
第5回 |
2020年1月25日(土) 10:00~16:00 |
前半10:00~12:00
レンブラントライティングやバタフライライティングなどのポートレートライティングの基本パターンと、ショート・ブロード等のライティングバリエーションを解説。
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 日野七緒さん (出演モデルは都合により、変更になる場合があります。) |
第30回 ライティング・スタジオワーク講習会
~ポートレートコース2~
次次回開催予定・参加者募集中
※本講座は毎回独立性の高いテーマを扱います。興味あるテーマの回を単独で受講することもできます。
※ポートレートコースは、ポートレートコース1とポートレートコース2に分かれいていますが、両方を受講していただけることを前提にしてプログラムを構成しています。両方を受講すれは、ポートレート撮影に必要な基本技術を習得することができます。
※今回のポートレートコースでは、株式会社 ルーセント モデルエージェンシー様のご好意によりプロのモデルさんに出演して頂くことになりました。
開催日が変更になっておりますのでご注意下さい。
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 |
2020年2月8日(土) |
前半10:00~12:00 |
第2回 |
2020年2月22日(土) 10:00~16:00 |
前半10:00~12:00
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 涼太さん |
第3回 |
2020年3月7日(土) 10:00~16:00 |
前半10:00~12:00 モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 紅葉さん (出演モデルは都合により、変更になる場合があります。) |
第4回 |
2020年3月28日(土) 10:00~16:00 |
10:00~15:00
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 村瀬みずきさん (出演モデルは都合により、変更になる場合があります。) |
第5回 |
2020年4月11日(土) 10:00~16:00 |
10:00~15:00
モデル:ルーセントモデルエージェンシー所属 土居真夕さん (出演モデルは都合により、変更になる場合があります。) |
第31回 ライティング・スタジオワーク講習会
~商品撮影コース1~
2020年4月下旬開催予定
※本講座は毎回独立性の高いテーマを扱います。興味あるテーマの回を単独で受講することもできます。
※商品撮影コースは、商品撮影コース1と商品撮影コース2に分かれいていますが、両方を受講していただけることを前提にしてプログラムを構成しています。両方を受講すれは、商品撮影に必要な基本技術を習得することができます。
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 |
2020年○月 ○日(土) 10:00~17:00 |
安全講習・プロ用機材の取り扱い方法を解説。 |
第2回 |
2020年○月○日(土) 10:00~17:00 |
光質・ハイライト位置のコントロール方法・立体感を演出するライトの使い方を解説。 本格的な商品撮影には、質感を表現する照明技術が欠かせません。光質をコンロールして、いかに質感を撮り分けるかを。また、自分が希望する位置に正確にハイライトを入れる方法と、滑らかな影のグラデーションによる立体表現を撮影実習で体得します。
ビューカメラ概論。 |
第3回 |
2020年○月○日(土) 10:00~1700 |
切抜き写真についての解説。 |
第4回 |
2020年○月○日(土) 10:00~17:00 |
透明なガラスや透明な液体の質感表現の方法を解説。 透明なガラスや液体は通常のライティングでは、その存在感や量感をうまく表現できません。ペットボトル入りの水や瓶入りウイスキーの切抜き写真を撮影し、透過光による液体・ガラスの質感表現を実習します。第3回に続き今回も切抜き写真の実習となりますが、切抜き写真の撮影テクニックがあらゆる商品撮影の基礎となる重要なものだとご理解下さい。 |
第5回 |
2020年○月○日(土) 10:00~17:00 |
金属の質感表現の方法を解説。 一口に金属といっても、種類や表面の加工の状態でその色や光沢感はまちまちです。中でもクロムメッキのような鏡面仕上げのものは、非常に厄介な被写体です。回りのいろいろなものが映りこみそのままでは非常に汚い写真になってしまいます。ディフューザーを用いて映り込みを整理するのですが、やり方を間違えれば鏡面仕上げのシャープな質感は失われマットな表面と誤解を与える写真になってしまいます。ここでは、金属の光沢感を的確に表現する方法を実習します。金属に限らず鏡面仕上げの商品にすぐ応用できます。 |
切抜き写真
白色の商品を切抜いて白い台紙の上に置いた状態です。白なのに背景に溶け込んでいる部分はなく、力強い表現になっています。
万能撮影セットでの撮影
いろいろな商品をお手軽にきれいに撮影できます。
安直な分だけ、問題の多い撮影方法です。
液体の質感表現
中身のウイスキーの存在感が、きれいなグラデーションで描写できています。同時にガラスのボトルにエッジのきいたハイライトを入れることでガラスのツヤ感の表現にも成功しています。
金属の質感表現
中央のコインの自由の女神とエリザベス女王の像は金属でもマットな仕上げ、自由の女神の周りの台座は光沢のあるメッキ加工となっている。マットな部分と光沢のある部分ともにうまく描写している。
第32回 ライティング・スタジオワーク講習会
~商品撮影コース2~
2020年7月中旬開催予定
※本講座は毎回独立性の高いテーマを扱います。興味あるテーマの回を単独で受講することもできます。
※商品撮影コースは、商品撮影コース1と商品撮影コース2に分かれいていますが、両方を受講していただけることを前提にしてプログラムを構成しています。両方を受講すれは、商品撮影に必要な基本技術を習得することができます。
回 | 開催予定日 | 講習・実習内容 |
第1回 |
2020年○月○日(土) |
布地の柔らかさの表現と素材感表現の方法を解説。 |
第2回 |
2020年○月○日(土) 10:00~17:00 |
カタログ掲載用の家電製品写真の撮影に挑戦。 |
第3回 |
2020年○月○日(土) 10:00~17:00 |
イメージ写真に挑戦。 広告の写真撮影では、春夏秋冬の季節、昼朝夕の時刻、部屋の内外などのシチュエーションの違いを表現する技量が求められます。しかし、実際にその場所・季節・時刻で撮影する場合はほとんど無く、夏に冬の商品を秋に春の商品を撮影しなければなりません。しかもスタジオで。大道具・小道具の助けを借りることはもちろんですが、どのような光で撮影空間を満たすかはカメラマンの腕次第です。夏の浜辺イメージには射るような眩い光が、暖炉のある室内のイメージには温かみのある包み込むような光が必要です。光質や光の色、照射範囲をコントロールし、目指すイメージに必要な光を作り出していきます。 |
第4回 |
2020年○月○日(土) 10:00~17:00 |
商品写真の最難関「腕時計」の撮影に挑戦。 |
第5回 |
2020年○月○日(土) 10:00~17:00 |
料理写真に挑戦。 |
服地の柔らかさと素材感の表現
大きな面光源でなだらかなグラデーションを作りで服地の柔らかさを、同時に適当な割合でスペキュラーな光を混ぜ込むことで、羊毛の持つ淡いツヤ感を表現しています。
カタログ掲載用写真
木・プラスチック・金属・布など質感の異なる部品をバランスよく描写し、統一感のある1枚の写真に仕上げなければなりません。
イメージ写真
水槽に水をはり商品と小道具の貝殻を配置し、送風機で波を立てれば照明以外のセッティングは完了。真夏のギラギラした刺すような光を、スタジオのライトで再現できれば撮影は成功だ。
料理写真
食物は「生き物」。その状態は、刻々と変化します。鍋物などは10秒も経てば全く別の表情を見せます。ライトも常に微調整が必要で、すばやく判断し的確にアシスタントに指示しなければなりません。それだけ経験が要求されますし、料理撮影独特のノウハウもたくさんありカメラマンにとってはハードルの高い分野といえるでしょう。
従来は、
商品撮影基礎コース(10回、各2時間、座学と基礎実習)
商品撮影実習コース(10回、各3時間、本格実習)
ポートレート撮影基礎コース(10回、各2時間、座学と基礎実習)
ポートレート撮影実習コース(10回、各3時間、本格実習)
のように座学中心の基礎コースと完成度の高い作品作りを目指す実習コースを分けて実施しておりましたので、商品撮影コースを一通り修了するのに半年、同じくポートレートのコースを終了するのに半年、全て受講するには1年を要していました。
今後は、1つの独立したテーマに対して座学と本格的な実習を同一日に行い、終了したテーマについては翌日から実戦で応用できるようにカリキュラムを改めます。
1年間に次の4コースを講習会を開催いたします。
商品撮影コース1(5回、各6時間、座学と基礎実習)
商品撮影コース2(5回、各6時間、座学と本格実習・完成度の高い作品作り)
ポートレート撮影コース1(5回、各6時間、座学と基礎実習)
ポートレート撮影コース2(5回、各6時間、座学と本格実習・完成度の高い作品作り)
この講習会の対象となるのは、いわゆるコマーシャル・フォトと呼ばれている分野です。
商品カタログ・雑誌・Web等に掲載する写真を撮影するのですが、被写体は人物のときもあれば製品・商品さらには料理のときもあります。また一口に製品・商品といっても布・金属製・ガラスetcとその素材も様々です。被写体が違えば、その被写体に最適なライティングの方法論が違ってくるのがこの分野の難しいところです。ライティングを習得するには経験を一つずつ積み上げるしかなく、他の職業では想像もつかないほどの時間が必要です。
この講習会でも全てのコースを終了するには、1年間で20回も受講しなければなりません。受講料が高くては、駆出しのカメラマンが長く受講し続けるのは難しいかもしれません。そこで本講座では、少しでも長く受講して頂けるよう、受講料の時間単価を類似講座の時間単価2,000~2,500円の約75% 1,700円/時に抑えております。6 時間の講習1回当たり10,800円(1回~5回まで全て受講した場合)となります。
林 孝 (はやし たかし) | |
1958年 | 徳島生まれ |
1982年 | 関西学院大学理学部卒業 |
1982年~1985年 | 株式会社 内田洋行勤務 |
1985年~1992年 | 東京・大阪・福岡の広告写真スタジオに勤務 |
1992年 | 林写真事務所設立 |
2004年 | 映像制作業務開始 |
2010年 | 株式会社スタジオライトワークス設立 代表取締役 |
講師の作品等は、林写真事務所のホームページ http://hayashi-studio.com をご覧ください。
フォトクルート くにがねみさを様
https://www.photoclueto.com/
株式会社クロスキンキ 販売促進課 御崎 忠克様
https://shinanotei.jp/
勤務先が居酒屋チェーンを運営しており、メニューなどに使う料理写真を主に撮影しています。カメラは誰に習うでもなく、必要に迫られて撮るようになりました。
プロのカメラマンの見よう見まねでやってみたり、簡単に撮れるというふれこみの機材を買ってみたり、いろいろ試していましたが、その全てを林先生に否定されました。笑。
ライティング機材の扱い方から商品撮影に関する座学~実践練習に至るまで、それまで独学でやってきた自分にとっては目からウロコな内容がぎっしり詰まっていて、受講から何年も経った今でも「あぁ、あのときのあの説明はこのことだったのか」と気付かされることがあります。
講座を受講するも高級な撮影機材を購入する資金はありませんでした。習ったことをできるだけ再現するために、レフ型の蛍光灯やマイクスタンドなど安価に揃えられる道具を使って撮っているのを先生に見られたときは恥ずかしかったですが、工夫していると逆に褒めていただいたのは今日までの励みになっています。
現在はモノブロックやクリップオンなども使うようになり、撮った写真をときどき先生にメールして添削してもらっています。自分でもダメだと思っている箇所をズバッと的確に指摘・アドバイスしてくださるので、とても勉強になります。
ポートレート編はまだ受講したことがありません。お店で働くスタッフなど人物を撮る機会も出てきましたが、また独学です。今度も先生に全否定していただくところから始めたいと思っています。笑。
大阪府在住 中桐 広暁様
写真を始めたきっかけは、人形作家である母から作品写真の撮影を依頼されたことでした。軽い気持ちで引き受けたのはいいものの、写真の経験は記念撮影をする程度でした。見栄えよく撮影する方法がわからないので、撮影の基本を学ぼうと、講習会を探して参加したのが、スタジオライトワークスの講習会でした。
参加してみると、思っていた以上にしっかりとしたカリキュラムで、当初は専門用語や実習での機材の取り扱い、撮影の段取りについていくのが大変でしたが、回を重ねるうちに徐々に慣れていきました。商品撮影と人物撮影それぞれに講義と実習があり、講師の方も疑問があれば丁寧に答えてくれますので、継続して学べば、初心者からでも基礎的な技能は十分身につくと思います。
現在は、家でセットを組んで、試行錯誤しながら作品写真を撮影しています。当初、記録を残す目的での撮影でしたが、最近は、母の作品展に便乗して、画廊や博物館で展示しています。今後は、機会があれば個展などにもチャレンジしていきたいと思っています。
個展 創作人形とその写真展
中桐育代 & 中桐広暁 ~初期の作品から新作まで~
平成28年6月29日~7月4日
市立ギャラリー いけだ
有限会社ケイツー 代表取締役 木村のり子様
http://yuugenk2.com/
「大衆演劇ショップ・フォルテ」と「和装写真のお店フォルテ」を経営しています。
和装写真のお店フォルテは 元々美容着付けのみのお店でしたが、写真が好きで、お客様の写真を撮っていました。そのうちもっと写真の勉強したいと思うようになり、カメラマンの友人ににスタジオライトワークスを紹介していただきました。スタジオ経験が全く無かったのですが、素人からでも本格的なスタジオライティングを学ばせてくださいました。
その後ライティング講座で学んだことをいかし両ショップに写真を取り入れていこうと思いました。大衆演劇ショップ・フォルテの仕事では役者様の宣材写真を扱うようになり、美容着付けフォルテの方では振袖や婚礼の写真を扱うようになりました。
初めての宣材写真の仕事の時は、持って行く機材でシュミレーションしてもらったり仕上がりもチェックしてもらいと大変感謝しています。カメラの扱いにも慣れてないのに役者さんの写真を撮ってる事が不思議でした。素人カメラマンから、本格的な宣材写真が撮れる会社に成長できたのも講座を受けたおかげだと思います。
今後は、和装写真のお店では、スタジオライティングの知識・美容師の知識をいかしたクオリティーの高い写真商品を、大衆演劇ショップでは 写真集に使えるような写真商品の展開をしていきたいと思います。写真の事やライティングの事でわからないことがあればいつでも頼れるところがあるのも心強いです。
レンタルスタジオでの実習。時間との勝負だ。さあ急げ!
座学も大切。まずは理論から。
講義で眠たくなったら。いざ実習開始。
イメージ撮影は引き算。余分な光はどんどんカット。カットし過ぎると何も写りませんのでご注意を。
質感描写に欠かせない光質のコントロール方法を伝授!
ライトの使いすぎには注意しましょう。
プロ用機材の取り扱い説明。使うの難しそう~。
ライティングのイメージが湧なかったら、カタログからパクってしまえ。失礼、参考にして下さい。
露出計!初めて触った。感激!!
屋外での撮影は、補助光をうまく使うのがポイント。
金色のラベルに液体の描写。難易度はさらにアップ。あっぷあっぷしながら撮影してます。
セットもだんだんと大掛かりになります。少しは体が動くようになってきたかな?
プロのモデルさんと対決。いざ勝負。
ライトを1つ加えるだけで、こんなに美味しそうに撮れるです。
どれどれ、うまく撮れたかな?